合わせガラスにしたら外の音が気にならなくなった!

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ガラスメーカーの口コミ情報を閲覧していると、合わせガラスにしたら外の音が気にならなくなった!というお客さんが実に多いことに驚いてしまいます。そこで、どうしてそんなに効果があるのかを調べてみたところ、合わせガラスの場合2枚の板ガラスの間に強靭で特殊な防音用の中間膜が貼り合わせてあるので、防音効果が期待できるというのです。こうした合わせガラスの中にも、通常の防音効果だけでなくピアノやドラムなど楽器の音も外に漏れにくくなるような、強力な防音効果が期待できる合わせガラスもあるようですね。従って、3ミリ程度の板ガラスを合わせたガラスから、6ミリという厚みのある板ガラスを合わせたガラスなど、メーカーによって様々なバリエーションがあるようなのです。

ちなみに、日本板硝子というメーカーが販売しているソノグラスという名称の防音用合わせガラスの場合、上述したような2種類の厚みの合わせガラスのタイプがあるようですね。ただし、こうした防音用の合わせガラスをはめ込むサッシ自体にも、遮音性がないと十分な効果は期待できないそうですね。

ちなみに、旭硝子というメーカーでは、ラミシャットという名称の防音用合わせガラスを販売しています。

それから日本板硝子からは、その他にも防音効果が期待できるという製品を販売しています。その製品というのは、スペーシアという名称の合わせガラスです。このスペーシアの場合には、2枚のガラスの間が真空層になっており6ミリ相当の板ガラスを張り合わせたガラスと同等の防音効果が期待できるようですね。しかも真空層を設けることで、防音効果だけでなく断熱効果や遮熱効果も期待できるようですね。